デザインの考え方

住まいのデザイン性の高さに定評をいただくワイズ・ホーム。
私たちは「４つ」の観点からの建築デザインを重視しています。

住まう人の個性を反映

「その人らしい家をデザインしたい」は、変わることのない私たちの願いです。
コミュニケーションを重ねる中で見えてくるその家族ならではの持ち味や雰囲気、人となり。
世界にひとつのオンリーワン住宅をつくるため、それをいかにデザインの中に反映させていくかを重視します。

特に、外観は住まいの顔。「和モダンにしたい」「ウッディな感じに」など寄せられたお客様の希望やイメージを踏まえながら、そこに住み手の個性を加味し、限りある予算の中で喜ばれるデザインを実現する。それを成功させるのはこれまでの経験とノウハウです。ワイズ・ホームの大きな強みはまさにそこにあります。

「木の家」の味わいを活かす

多種多様な木材の特性を見極め、適材適所に活かしていくのは私たちの十八番。
伝統的な技法を取り入れた細やかなものづくりは、当社の職人たちが得意とするところです。
「木の家」は、ただ木を張ればできるわけではありません。どのような木材をどこに使うか、色合いや質感、手触りなどを一つひとつ考慮しながら、お客様の好みに合わせた提案を行います。

日本の風土に素晴らしくなじむ「木の家」。四季の移ろいの中、木という自然素材もまた呼吸しながら、そこに暮らす家族と一緒に歳月を重ねていきます。住むほどにいとおしさを感じる経年美化は、「木の家」だからこそできることです。そんな味わい深さを実感していただけるデザインを大事にしています。

暮らす幸せを呼ぶ機能美

住まいにおいて、機能性とデザイン性は表裏一体。「使い勝手がよく、住みやすい」を建築デザインの中に実現するのは、私たちの重要な務めです。そのためには、お客様の暮らしを十分に理解することが欠かせません。たとえばキッチンであれば、鍋やフライパンはいくつ使うか、洗った食器はどのようにしまいたいか、ふだん料理をするのは一人なのか二人なのか、家族で一緒にキッチンに立つことはあるのか。細やかなヒアリングを重ね、そこに暮らす家族にぴったりと寄り添った機能性を追求します。

だから、私たちのデザイン力は、お客様が実際に暮らし始めてから本領を発揮します。美しさやカッコよさという意匠性に加えて、住んでみて初めて、その奥にある機能美が目を覚ますのです。 「なんとなく、この家にいると快適で幸せ」。お客様にそんなふうに感じていただける家づくりを目指しています。

周辺環境とのつながり・調和

家は単体では成り立たず、どんなときも周囲を取り巻く環境とのつながりの中にあります。
敷地の条件を十分に考慮し、日当たりや風通しを考え抜いた間取りやレイアウトは、それだけで夏涼しく、冬暖かい住まいをつくります。五感で自然を感じられる住まいは、暮らしにうるおいを与えるでしょう。

特に湘南・横浜は、海も山もある自然環境に恵まれたエリアです。海に臨んだ立地で「家族みんなで眺めを楽しみたい」などのご希望があれば、見晴らしの良い特等席をどこにつくるかが、住まいの重要コンセプトになります。
その地域ならではの空気感を捉え、街並みと調和させていく発想も大切です。「他ではない、その場所に建てる」ことの意義を大切に、住まいをデザインしていきます。